ちょっと一杯立小便禁止
mike molasky

1956年米国セントルイス市生まれ。1976年に初来日し、延べ20数年日本滞在。シカゴ大学大学院東アジア言語文明学研究科博士課程修了(日本文学で博士号)。ミネソタ大学、一橋大学教授を歴任。2013年秋学期より早稲田大学国際学術院教授。担当する講義では、日本の戦後文化や、ジャズやブルースを中心とする音楽文化論、東京論、そして喫茶店や居酒屋のような都市空間を通じて、現代日本社会を捉えなおす。昂じて、エッセイスト、ジャズ・ピアニストという顔も持っている。

日本語の著書は、『戦後日本のジャズ文化』(青土社、2005年、サントリー学芸賞受賞/岩波現代文庫、2017年)、『占領の記憶/記憶の占領』(鈴木直子訳、青土社、2006 年)、『その言葉、異議あり!――笑える日米文化批評集』(中公新書ラクレ、2007年)、『ジャズ喫茶論』(筑摩書房、2010年)、そして共編著 『ニュー・ジャズ・スタディーズ』(アルテスパブリシング、2010年)、『呑めば、都』(筑摩書房、2012年/ちくま文庫、2016年)、エッセイ集『ひとり歩き』(幻戯〈げんき〉書房、2013年)、『日本の居酒屋文化――赤提灯の魅力を探る』(光文社新書、2014年)。また、『闇市』(皓星社、2015年8月)、『街娼――パンパン&オンリー』(皓星社、2015年11月)につづき、最新共著『日本文化に何をみる?』が2016年2月に刊行された。

ジャズピアニストとしては、日本のライブハウスに出演することもあり、2010年にピアノ・ソロCD〈Dr. U-Turn〉(STUDIO SONGS /BAJ Records)を発表。ピアノ・トリオのライブCD「Mike Molasky Trio――Live! Back at Aketa !」(アケタズ・ディスク)もある。

趣味は、将棋、尺八、太極拳、落語鑑賞、そして路地裏の赤提灯探索である。「このジジイ臭い趣味群では、ぐんぐん高齢化する日本社会にもいくらでも適応できるだろう」、と自慢する。